iPad Pro M4とM5の違いで迷うなら、OLEDの画面やProMotionを使いたいだけなのか、M5で増えたメモリ・通信・充電なども必要なのかを分けると選びやすくなります。中古M4と新品M5では、チップだけでなく容量・個体状態・購入後の対応をそろえて総額を比べましょう。
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私はApple公式整備済製品のiPad Pro M4(256GB・Wi-Fi)を使い、主な用途は動画、Kindle、Web閲覧、ときどきGoodnotesです。M5との同時比較や処理速度の測定はしていません。この記事は、その所有経験とAppleの公式仕様を分けて整理した購入判断ガイドです。
M4かM5かの結論
- 動画・読書・時々ノートが中心:必要な容量とアプリの条件を満たすM4も候補。M5だけの機能を使わないなら、個体状態と総額の差を先に確認する。
- 具体的な制作アプリや接続条件がある:M5のメモリや外部画面出力などが必要条件に合うか確認。チップ名だけで作業時間の短縮を保証しない。
- 新品の状態・購入後対応を重視:新品M5も比較する。中古M4が安くても、電池や返品条件に納得できなければ見送る。
- すでにM4を所有し、不足がない:継続利用も選択肢。「最新だから」以外に、解消したい不満を具体化してから買い替えを考える。
Proを好みで選ぶことまで否定する必要はありません。ただし、好きな画面や道具への支出と、仕事に必要な機能への支出は分けましょう。そもそもProの機能を求めているか迷う場合は、AirとProの選び分けで候補を戻して比べられます。
M4とM5で変わること
以下は11/13インチのM4・M5について、購入判断に関係する仕様を抜き出したものです。メモリは同じチップでも保存容量の構成によって違うので、商品名の「M4」「M5」だけでは判断しないでください。
| 判断軸 | M4 → M5 |
|---|---|
| チップ | M4 → M5。実際の処理時間はアプリ・作業・設定による |
| 256/512GBのメモリ | 8GB → 12GB |
| 1/2TBのメモリ | 16GB → 16GB。すべてのM5で増えるわけではない |
| 保存容量の選択肢 | どちらも256/512GB・1/2TB |
| 無線通信 | Wi-Fi 6E/Bluetooth 5.3 → Wi-Fi 7/Bluetooth 6 |
| 外部画面出力 | 1台、最大6K・60Hz → 1台、最大6K・60Hzまたは5K・120Hz |
出典:Apple公式の11インチM4・13インチM4・11インチM5・13インチM5の技術仕様。Wi-Fiの利点を使うにはルーターや利用環境の対応も必要です。外部ディスプレイも、画面・接続用品・アプリ側の条件を確認してください。
M5には対応する電源アダプタを使った高速充電の仕様もあります。Appleは、別売りの40Wダイナミック電源アダプタ(最大60W対応)または60W以上を供給できるUSB-C電源アダプタで、約30分で最大50%まで充電できると案内しています。これはAppleの試験条件による値で、環境や設定によって変わります。手持ちの充電器でも同じ結果になるとは限らず、必要なら買い足す費用を総額に含めます。
一方、AppleのWi-Fi閲覧・動画再生の公称最大時間は、M4・M5とも10時間です。M5だからすべての使い方で電池が長持ちすると読み替えず、中古ならその個体の電池状態も確認しましょう。M4の充電速度との実測比較は行っていません。
画面とペンの共通点
M4とM5は、どちらも11/13インチにOLEDのUltra Retina XDRディスプレイを採用し、10〜120HzのProMotionに対応しています。「OLEDのProが欲しい」「滑らかなスクロールを重視する」だけなら、M5で初めて備わった機能ではありません。画面のすべての仕様や体感が同一という意味ではなく、日常のどの場面で差額を払いたいかを整理するための共通点です。
Apple Pencilは両方ともPencil ProとUSB-Cモデルに対応し、第2世代は対応対象ではありません。手持ちの古いPro用のペンをそのまま使えると考えないでください。出典:Apple Pencilの互換性。必要なOS条件や使いたいペン機能も確認します。
ケースやキーボードは、同じ「11インチ」「13インチ」だけで互換性を決めないでください。手持ち製品の型番とメーカーの対応機種一覧で、M4/M5の該当サイズを確認します。買い足しが必要なら、本体価格だけの比較には戻さないことが大切です。サイズ自体を決めていない人は、11インチと13インチの選び方へ。
中古と新品を比べる
先にサイズ、Wi-Fiかセルラーか、必要な保存容量を決め、その条件を満たす候補の総額を比較します。中古M4の小容量と新品M5の大容量など、条件が違うままの価格差を「世代の差額」と扱わないようにしましょう。
容量とメモリの違い
この2つでは、M4側が大きいのは保存容量、M5側が大きいのはメモリです。動画や資料を本体に保存する量と、アプリが処理に使うメモリは別で、互いに置き換えられません。
- 必要な保存量を見積もる。256GBの候補では足りないなら、メモリが多いという理由だけで残さない。
- 使うアプリや機能に具体的な条件があるか確認する。メモリの数値だけで、すべての作業が快適になると断定しない。
- 条件を満たすM4/M5の容量構成を並べ直し、個体状態・付属品・保証・返品と総額を比べる。
保存量の出し方は容量の見積もりメモで確認できます。大量の動画を保存する予定と、配信を視聴するだけの予定では、残す容量候補が変わります。
差額を払う理由
「対応する外部画面を5K・120Hzで使いたい」「持ち出し前の充電を短くしたい」「新品の状態と購入後の対応を選びたい」など、M5を選ぶ理由が具体的なら、そのための総額を確認します。「いつか重い作業をするかも」だけなら、先に使うアプリと作業内容を決めましょう。
M4を中古で選ぶ場合は、画面・電池・付属品・ロックや管理状態、返品期限などを確認します。外観ランクだけでは電池や将来のOS対応年数を保証できません。確認項目は中古iPadの購入前チェックにまとめています。私は公式整備済製品のM4を所有していますが、その経験を他店の中古個体の品質保証には使いません。
M4から買い替える?
すでにM4がある場合は、「動画・Kindle・メモで、今どこに困っているか」を先に書きます。保存容量不足なのか、電池の問題なのか、特定アプリの待ち時間なのかによって、世代変更で解決するかが違うからです。新しい256GBへ替えても、保存容量不足は解消しないことがあります。
私は動画・読書・Web閲覧が主な用途なので、このガイドではM5への買い替えを一律には勧めません。M5を試した体感差を語ることはできず、M4で将来もすべての用途に困らないと保証することもできません。今の不足がなければ継続し、必要になった機能やアプリの条件を改めて調べる進め方もできます。
買う条件が決まったら、中古iPadはどこで買う?公式整備済・販売店の保証と返品を比較するへ。条件に合う在庫と必要品込みの総額を確認し、新品M5も含めて比較してください。中古M4に十分な差額の利点がない、または状態が不明なら、急いで買わない判断もあります。
仕様・互換性の確認:2026年10月4日。実機の同時比較、速度・画面・電池持ちの測定ではありません。価格・在庫・アプリ条件・アクセサリ互換性・保証は購入時に再確認してください。将来のOS対応終了年は予測していません。
