iPad Pro 2018はいつまで使える?中古購入と買い替えの判断

iPad Pro 2018は、最新のiPadOS 27には対応していません。ただし「最新OSの対象外」と「今日から使えない」は別です。すでに持っている人は、対応する更新・必要なアプリ・電池や故障を確認して継続を判断できます。一方、今から中古で買う人が、長く使う主端末として積極的に選ぶ候補にはしにくいと考えます。

私は以前、Apple公式の整備済製品で2018年モデルのiPad Pro(256GB・Wi-Fi)を購入し、その後売却しています。現在の個体やOSを使った実測ではありません。この記事では、今確認できる公式の対応状況から、継続・買い替え・中古購入の判断を分けます。

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2018年モデルは11インチ初代と12.9インチ第3世代

対象はA12X Bionic搭載の「11インチiPad Pro(第1世代)」と「12.9インチiPad Pro(第3世代)」です。同じProでも画面サイズによって世代番号が違います。「第3世代」だけでM1搭載の11インチProと取り違えないようにしましょう。

Wi-Fiモデルの番号は11インチがA1980、12.9インチがA1876。セルラーには別の番号があります。購入ページの正式名称と、端末の設定・背面の番号をAppleのモデル識別一覧で照合してください。

最新OS・セキュリティ更新・修理を分ける

確認すること 2018年モデルの現状
最新のiPadOS 27 11インチ第1世代・12.9インチ第3世代は対象外
旧OSの更新 2026年9月28日のiPadOS 26.7.1は両モデルを対象に含む。今後の終了時期を保証するものではない
Appleの修理 両モデルはビンテージ一覧に掲載。部品在庫などにより対応が異なるため、見積もり・受付可否を個別確認

出典:AppleのiPadOS 27対応機種、セキュリティリリース一覧、ビンテージ製品と修理方針。

旧OS向け更新が出ていることから「あと何年間も安全」とは言えません。新OSと同じ機能・修正がすべて提供されるという意味でもありません。使う前に「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」で自分の端末に提供される更新を確認し、バックアップを取って対応してください。

修理区分は発売年から単純に数えるものではありません。Appleの販売店への供給終了時点が基準です。「ビンテージだから一切修理できない」「電池交換すれば必ず何年も使える」のどちらにも置き換えず、症状を伝えて相談します。

すでに持っているなら用途ごとに確認

今の動画視聴・読書・手書きが問題なくできているなら、OSの対象外になったことだけを理由に、その場で買い替える必要はありません。ただし、現在動くアプリが将来も使える保証はないため、次の順に確認してください。

  1. 端末の更新を確認する。利用できるOS更新を適用し、アプリも更新する。更新前にはデータをバックアップする。
  2. 必要なサービスの条件を確認する。App Storeの互換性欄と、動画・学習・業務サービスの公式案内で必要OSを照合する。アプリが起動するだけでなく、必要な再生・保存・同期ができるか確認する。
  3. 止まると困る作業を分ける。仕事・学校で指定OSがある、必須アプリが動かない、重要なデータを扱う端末として更新状況を受け入れられない場合は、対応する別端末へ移す。
  4. 電池・画面・充電の不具合を確認する。修理が必要なら受付可否と費用を確認し、別端末の購入総額と比較する。

同じ2018年モデルでも、電池や故障の状態は個体ごとに違います。本記事では現在の端末で動画・Kindle・Goodnotesを動作検証していないため、「全アプリが快適」「必ずあと2年使える」とは判断していません。

今から中古で買うなら主端末には慎重に

これから数年間使う一台を探すなら、まず現在のOSに対応する機種を比較するのがおすすめです。2018年Proの4スピーカーやProMotionに魅力があっても、最新OSの対象外という条件は解消しません。購入時点の用途を満たすことと、数年後の利用を見込めることは別です。

用途を限定した予備機として検討する場合も、必要アプリのOS・機能・費用を確認できること、個体状態と返品条件が分かること、修理が難しくなった際に別端末へ移せること、他の候補に比べて総額差に納得できることを先に確認します。安いという理由だけでは買いません。

とくに外観ランクから電池の良さを推測しないでください。2018年ProはAppleの設定からバッテリーの状態・履歴を確認できる対象一覧には含まれていません。販売店の測定方法・保証対象・返品可否を確認し、表示がない数値を推定で埋めないようにします。

アクティベーションロックや管理制限などの一般的な確認は、中古iPadの購入前・受け取り後チェックでまとめています。未確認の条件があるなら、問い合わせてから判断しましょう。

Proの機能を残すか、別の機種にするか

両サイズの2018年ProにはProMotion、4スピーカー、Face ID、USB-Cがあり、Apple Pencil第2世代とUSB-Cモデルに対応します。12.9インチもLiquid Retinaで、M1の12.9インチのLiquid Retina XDRとは画面方式が異なります。仕様はAppleの11インチ・12.9インチで確認できます。

ProMotionや4スピーカーなどを引き続き必要とするなら、M1・M2の中古Pro比較で、同サイズ・必要容量の候補を検討できます。両世代は確認日時点でiPadOS 27の対象ですが、将来の対応年数や中古個体の電池を保証するものではありません。

Pro固有の機能が不要なら、用途別の中古iPad選びへ戻り、Airや無印も候補にできます。12.9インチを使っていた人は画面の広さを、手持ちのペンを使う人は互換性を優先し、世代名だけで変更しないでください。

必要品と修理リスクも含めて総額を比較

本体代だけでなく、送料、不足する充電用品、必要なペンやケースなどを含めて比べます。修理予定があるなら見積もりを別に加え、対応できない可能性も購入前に確認します。販売店の短期保証は、OSやアプリが今後何年使えるかを約束するものではありません。

すでに持っている人は「いま支障がある作業」と「移行が必要な条件」を整理し、新規購入の人は「現在のOS・アプリに対応する候補」を先に選びましょう。候補のサイズ・容量・通信方式が決まったら、中古iPadの購入先を保証・返品と総額で比べるへ。条件に納得できる在庫がなければ、今回は買わない選択も残してください。

仕様・OS・修理区分の確認:2026年10月4日。将来の更新終了年・修理可否・アプリ動作・中古価格は保証していません。購入・継続利用の判断時に公式の対応状況と個体条件を再確認してください。