放置していたrefined-note.comを再開する際、サイトヘルスでPHP 7.4.33が古いという警告を確認しました。そこで、XserverのサーバーパネルからPHP 8.3.3へ切り替えました。
作業自体はサーバーパネルから行えますが、先にWordPress側を更新し、戻せる状態を確認してから実施することが重要です。本記事では、今回行った順番と確認項目を記録します。
今回の変更内容
- 対象:refined-note.com
- 変更前:PHP 7.4.33
- 変更後:PHP 8.3.3
- WordPress本体・テーマ・プラグイン:先に更新
- 変更後:公開ページと管理画面を確認
Xserverの公式情報では、WordPress 7.1系はPHP 7.4から8.3で動作確認されています。ただし、テーマやプラグインを含むすべての組み合わせを保証するものではありません。
PHP切り替え前に行ったこと
1.バックアップ状況を確認する
PHPの切り替えで記事データが直接書き換わるわけではありませんが、不具合が起きた場合に戻せる状態を確認します。Xserverには自動バックアップがありますが、自分の契約環境で対象データと保持日数を確認しておく必要があります。
2.WordPress本体を更新する
古いWordPressのままPHPだけを新しくすると、互換性の問題を切り分けにくくなります。今回はWordPress本体を最新版にしてから次へ進みました。
3.テーマとプラグインを更新する
利用中のCocoon親テーマ・子テーマと有効化中のプラグインを確認しました。更新が残った状態でPHPを切り替えないようにしています。
4.停止中のプラグインも確認する
停止中であっても、後から再有効化する可能性があります。長期間更新されていないものは、必要性と代替手段を確認する対象として記録しました。今回は、いきなり一括削除せず、PHP切り替えと整理作業を分けています。
XserverでPHPを切り替える手順
- XServerアカウントまたはサーバーパネルへログインする
- 対象サーバーの管理画面を開く
- 「PHP Ver.切替」を開く
- 変更するドメインを選ぶ
- 変更後のPHPバージョンを選択する
- 設定を確定する
新旧のサーバーパネルではボタン名や配置が異なる場合があります。公式マニュアルには両方の手順が掲載されています。
切り替え直後に確認した項目
- トップページが表示される
- 固定ページが表示される
- WordPress管理画面へログインできる
- 投稿・固定ページの編集画面が開く
- 問い合わせフォームが表示される
- Site Kitなど主要プラグインの画面が開く
- サイトヘルスのPHP警告が解消される
設定変更後は、refined-note.comの公開ページと管理画面を確認しました。複数の設定をまとめて変えず、一つ変更するたびに表示を確かめる方が、不具合の原因を特定しやすくなります。
表示されなくなった場合の戻し方
Xserver公式FAQでは、PHP切り替え後に表示されない場合、使用中のテーマやプラグインが新しいPHPへ対応していない可能性があると案内されています。
- サーバーパネルの「PHP Ver.切替」に戻る
- 直前まで動作していたPHPバージョンへ戻す
- サイトが表示されるか確認する
- テーマ・プラグインの互換性を一つずつ調べる
エラーが起きた状態で複数の設定を同時に変えると原因が分からなくなります。PHPを戻して復旧させた後、一つずつ切り分けるのが安全です。
今回の反省
PHP 7.4.33のまま長期間放置していたため、再開時に本体・テーマ・プラグイン・PHPをまとめて確認する必要がありました。今後は月1回、更新状況とサイトヘルスを確認し、変更内容を記録します。
サーバー選びを含む全体評価は、Xserverを使って分かったメリット・デメリットにまとめています。
